KANI Cinema ND Filter 4x5.65” ND16 / ND32 / ND64 Matte Box Filterは、4×5.65インチ規格のマットボックスで使用する映像制作向け固定NDフィルターです。屋外ロケや照明環境の変化が大きい現場で、絞り・シャッタースピード・ISOのバランスを保ちながら光量をコントロールするために使用します。
シネマ撮影では、フレームレートに対してシャッタースピードを一定に保ちたい場面や、被写界深度を優先して絞りを開けたい場面が多くあります。固定NDを濃度別に使い分けることで、カメラ設定を大きく変えずに露出を整えやすく、カット間の再現性を確保しやすくなります。
KANIは、フィルター単体だけでなく、ホルダー、アダプターリング、ケース、交換パーツまで撮影システムとして組み合わせやすいラインアップを展開しています。機材構成やレンズが変わった場合でも、必要なパーツを追加しながら撮影環境を組み立てやすい点が特長です。
撮影現場では、フィルターの交換スピード、収納性、レンズ径への対応、反射・露出・色表現の調整など、複数の要素を同時に考える必要があります。本製品も、そうした実際の撮影ワークフローの中で使いやすいことを意識して選べるKANIシステムの一部です。
使用するマットボックスが4×5.65インチフィルターに対応していることを確認してください。複数濃度を用意すると、光量変化に対してカメラ側の設定を大きく崩さずに対応しやすくなります。
撮影前に一度テストし、EVF/液晶表示、ヒストグラム、拡大表示などを使って効果を確認してから本番撮影へ進むと、フィルターやアクセサリーの特性を活かしやすくなります。屋外では風・砂・水滴・温度差などの影響も受けるため、装着状態と機材の固定を定期的に確認してください。
ND16は約4段、ND32は約5段、ND64は約6段の減光が目安です。屋外ロケでは時間帯やレンズのT値/F値に応じて濃度を選び、フレームレートに合わせたシャッタースピードをできるだけ維持することで、カット間のモーション表現を揃えやすくなります。
例えば24pや30pで撮影する場合、シャッタースピードを大きく変える代わりにNDを使って露出を整えると、動きのブラー量を意図通りに保ちやすくなります。明るい屋外で浅い被写界深度を使う人物撮影にも有効です。
マットボックスではフィルター交換が速いため、濃度違いを複数枚用意しておくと現場対応力が上がります。フィルター面に指紋が付くと強い照明下でフレアの原因になることがあるため、交換時はエッジを持ち、使用後は専用ケースへ戻してください。
| 商品名 | KANI Cinema ND Filter 4x5.65” ND16 / ND32 / ND64 Matte Box Filter |
|---|---|
| 商品カテゴリー | Video Filter |
| Cinema ND Filter 4x5.65 | ND16 / ND32 / ND64 |
| SKU | バリエーション別(全3 SKU) |
レンズ前面またはレンズキャップ付近に「Ø67」「Ø77」「Ø82」などの表示があります。焦点距離のmm表記とは別なのでご注意ください。
光学フィルターを1枚追加するため、光源の角度や表面の汚れによって反射・フレアの条件は変化します。レンズフードの使用とフィルター面の清掃を行い、強い逆光では画面を確認しながら撮影してください。
はい。効果フィルターは静止画だけでなく動画でも使用できます。特にND、Mist、CPL系は動画の露出・反射・ルック調整にも活用できます。
まずブロアーで砂やホコリを除去し、必要に応じてレンズクリーニング液と柔らかいクロスで清掃してください。硬い粒子が残った状態で強く拭かないようにしてください。